2007年 02月 05日
首里城の森で遊ぶ風 |
首里城で
朝から夕まで遊んでいた。 裏庭は木がしげり
板でくまれた展望台
に立つと海原がひろがる。
短歌
板組の展望台よりみる海は平にねむる東シナ海
あかひげは小枝のような足で立つやんばるの森きょうは恋しも
パパイヤをまふたつに割りきみの手が銀のスプーンで黒粒かきだす
臨終のちかづく姑の乞う愛に白磁のつぼのごとき寂しさ
思いつくままに歌を書きしるす自分の心をさまよう真昼
朝から夕まで遊んでいた。
板でくまれた展望台
に立つと海原がひろがる。
短歌
板組の展望台よりみる海は平にねむる東シナ海
あかひげは小枝のような足で立つやんばるの森きょうは恋しも
パパイヤをまふたつに割りきみの手が銀のスプーンで黒粒かきだす
臨終のちかづく姑の乞う愛に白磁のつぼのごとき寂しさ
思いつくままに歌を書きしるす自分の心をさまよう真昼
by toyoko_sano
| 2007-02-05 12:50